6月29日(土)10:30~17:15、大分支店5階会議室にて『2023年度九州労金労組大分支部青年層集会』を開催しました。今年度の青年層集会のテーマは、活動方針のテーマでもある、『協働の輪を拡げる~ 一人ひとりが思いやり・助け合いを持って ~』です。青年委員会より、上杉事務局長、中屋敷常任委員をお招きし、講演いただきました。以下に、タイムスケジュール毎の特徴的な内容を報告します。
タイムスケジュール
10:30 ~ 10:32 開会
10:32 ~ 10:40 支部挨拶
10:40 ~ 11:00 青年委員長挨拶
2023年度大分支部青年委員会中間報告
11:00 ~ 12:00 青年委員による講演
12:00 ~ 13:00 昼休憩
13:00 ~ 13:20 こくみん共済coopによる講演
13:20 ~ 14:00 自然災害に関する学習
14:00 ~ 14:10 休憩
14:10 ~ 14:50 環境活動に関する学習
14:50 ~ 15:00 沖縄平和行動報告
15:00 ~ 15:10 地域役員活動報告
15:10 ~ 15:20 休憩
15:20 ~ 16:20 分散会
16:20 ~ 16:40 青年員会四役による講演
16:40 ~ 16:50 集会まとめ
16:50 ~ 17:00 支部講評
17:00 ~ 17:15 全労金の歌・団結ガンバロー・アピールボードアクション
17:15 ~ 17:30 530運動(天候不良により中止)
Ⅰ.開会
足達常任委員が司会を務め、開会しました。
Ⅱ.支部挨拶
佐藤副執行委員長より挨拶をいただきました。
Ⅲ.青年委員長挨拶、2023年度大分支部青年委員会中間報告
野上青年委員長より青年委員長挨拶、および、2023年度大分支部青年委員会中間報告を行いました。特徴的な取り組みとして、NPO法人「むぎの会」のボランティアの呼びかけや『青年分会長会議』、『青年層分会オルグ』等についての活動の中間まとめを行いました。
Ⅳ. 青年委員による講演
中屋敷常任委員より「ジェンダー平等について」講演をいただきました。内容として、ジェンダー平等そのものの説明や、日本のジェンダー平等の位置付けや課題、ジェンダーバイアスについて、九州労組「第1次ジェンダー平等推
進計画」、について触れ、取り組み等を学習し知識を深めました。また、自身が配偶者出産
休暇と育児休職を取得していることから、その経験や周りの理解について共有されました。
Ⅴ.こくみん共済coopによる講演
こくみん共済coopの管課長より、労働者自主福祉運動についてやこくみん共済coopの成り立ちについて講演いただきました。また、こくみん共済coopのアプリやマイカー共済、医療共済等についての説明をいただいました。
Ⅵ.自然災害に関する学習
御幡常任委員より自然災害についての学習を行いました。防災減災グッズの具体的な商品の紹介もあり、防災減災をイメージして行動に移しやすい学習でした。また、大分防災アプリを利用してマイ・タイムラインを作成し、災害に備えて必要な準備物や避難先等を確認しました。さらに、HEARTiNのワンクリック募金を実施しました。
マイ・タイムラインは災害に備えて必要な準備物や避難先等を登録することで、もしもの時にすぐ動けるというものです。
Ⅶ.環境活動に関する学習
成重常任委員より大分支部青年委員会の環境目標である「530運動」から、ゴミ問題についての学習を行いました。ゴミの最終処分場に使うことのできる土地が年々減少しており、我々が生きている間に最終処分場が足りなくなるということや、1人あたり1日10gのゴミの削減で東京ドーム2杯分のゴミが減らせるということから、日々の小さな心がけが大切であるということを学習しました。
Ⅷ.沖縄平和行動報告
沖縄平和行動に参加した3名より、現地で感じ得た思いや沖縄の基地問題の現状等の報告をいただきました。
Ⅸ.地域役員活動報告
各分会で地域役員を担っている7名より、活動紹介をしていただきました。
Ⅹ.分散会
中屋敷常任委員の講演を振り返り、職場や家庭、組合活動においてジェンダーギャップが起こり得る状況やそれに対する解決案を話し合いました。
Ⅺ.青年員会四役による講演
上杉事務局長より青年委員会の取り組みや活動内容、および、九州労働金庫における「青年層組合員の離職」について課題提起されました。
Ⅻ.集会まとめ
それぞれの項目を振り返り、野上青年委員長より本集会のまとめを行いました。
XIII.支部講評
植村書記長より本集会の講評をいただきました。
XIV.全労金の歌・団結ガンバロー・アピールボードアクション
全員で全労金の歌を歌唱し、野上青年委員長より団結ガンバローを行い、閉会しました。また、記念撮影の際にアピールボードアクションを行いました。
XV.その他
懇親会で交流も深まりました。
以上